食事

いかに金欠であるとしても、なにか食事をしなければ今後の健康が危ぶまれ、最終的に病気になるなどすれば、食事をした場合よりも高額な出費になってしまう危険性があります。

食事は自炊と外食がありますが、どちらが安いのか気になる方も少なくないでしょう。

また、極力出費を抑えて食事をするならどんな方法が良いのか、気になるのではないでしょうか。

この記事では、金欠時の食事は自炊と外食どちらが良いのか、そして節約に役立つ貧乏飯についても解説します。

最後まで読めば、出費を抑えつつ、今後の食生活を改善できるので、参考にしてください。

金欠でも食事を抜くのはかえってコスパが悪い

前提として覚えておきたいのは、いくら金欠であっても、「食事をしない」という選択肢は取らないほうが良いことです。

もしも食事を抜く生活が続くと、生きていくために必要な栄養を摂れず、将来的に病気になってしまうなどして、治すための無駄な出費が発生します。

最悪の場合、治すことすらできずに死んでしまう可能性もあります。

食費を抑えることは大事ですが、闇雲に食費の金額を抑えれば良いわけではありません。

「無駄な食費を抑えつつ、毎日健康に生きる」ことを重視しましょう。

自炊と外食どちらが安い?

食費を減らすにあたって、自炊と外食はどちらを選ぶべきか迷ってしまうこともあるでしょう。

外食は1食ごとに出費が発生しますが、自炊は必要な食材さえ揃えておけば、新たな出費は光熱費程度に抑えての食事ができます。

結論から言うと、生活費を抑えたい場合は、基本的に自炊をした方が良いでしょう。

「外食を一切してはいけない」とまでは言いませんが、基本的に普段は自炊、外食は必要に応じて、財布と相談しながら行うのがおすすめです。

外食は最低でも1食300円程度、自炊ならもっと安く済ませられることも

外食の場合、最低でも1食300円くらいはかかります。

例えば、すき家の牛丼は並盛りで350円、丸亀製麺のかけうどんやぶっかけうどんは290円に設定されています。

栄養などを考慮せず、徹底的に出費を抑えただけでも300円前後かかってしまうので、コスパは悪いと言わざるを得ません。

週に数回程度、気分転換も兼ねての外食なら問題ありませんが、金欠の場合3食全てを外食にするのはおすすめできません。

自炊の場合、食材それぞれは数十円~数百円でも、複数の食材を数日かけて消費するため、総合的には外食より安く抑えやすいです。

さらに、自炊なら野菜や果物なども積極的に取り入れることで、食費を抑えつつ栄養に気を遣うこともできます。

外食をするメリット・デメリット

外食は自炊と比べて割高になりがちですが、メリットも存在します。

メリットとデメリットを、チェックしてみましょう。

食事を作る時間を削減できる、気分転換にもなる

外食をするメリットは、調理時間の短縮と、気分転換ができることです。

自炊の場合、十数分かけて食べる1食を用意するのに、2倍~3倍、あるいはそれ以上の時間がかかってしまうこともあります。

仕事や学校で忙しい方は、調理時間を毎日用意する余裕がないこともあるでしょう。

外食ならお店に入ってすぐに食事ができるので、時間を削減し、余った時間を有効に使えます。

そして、自炊も毎日続くと手間がかかってイライラするタイミングがありますが、たまに外食をすれば気分転換ができ、心に余裕も生まれます。

外食はお金がかかるのがデメリット

外食のデメリットは、ここまで述べたとおり1食のコストが高いことです。

また、お店が家などから遠い場合は、移動時間・交通費の無駄も発生してしまいます。

金欠の場合は、極力自炊をして出費を抑えるのがおすすめです。

自炊をするメリット・デメリット

自炊は金銭的なメリットが大きいですが、実は必ずしも今すぐ100%お得にできるとまでは言い切れません。

メリット・デメリットを踏まえて、現時点で最適な食事の調達を行いましょう。

自炊は栄養などにも気を遣いつつ、コストを下げられる

自炊の最大のメリットは、食費を抑えつつ、健康面にも気を遣いやすいことです。

納豆やバナナ、その他野菜などを豊富に取り入れることで、健康を保ちながら食費も節約できます。

保存しておけば作る時間も短縮できる

食料品は、保存しておくことで、作る時間の短縮も可能です。

例えば朝忙しく、ご飯が炊けるのを待ったり、サラダを作ったりするのが難しいとしても、事前に冷凍しておいたり、前日に作った料理を作り置きしておいたりすれば、用意の時間はかかりません。

デメリットは調理が必要で、器具などの初期費用もかかること

自炊のデメリットは、初期費用が大きいことです。

第一に、冷蔵庫やフライパン、ガスコンロ、電子レンジ、包丁など、料理をするために必須な各種調理器具・家電製品の購入費用がかかります。

家電製品は安くても数千円~、高いものだと数万円します。

フライパンなどは100円ショップ等で購入できるケースもありますが、何にせよ持っていない場合は買わなければいけません。

さらに、毎月野菜やお米、肉などを購入する度に、一気に数千円の材料費が手元からでていくこととなります。

もちろん、今後使っていくことで総合的には外食より安く抑えられますが、金欠なのに現金が懐から離れていくのは嫌だと感じる方もいるでしょう。

自炊で使う食料品は、スーパーでの購入がお得

金欠の方が自炊にあたって食料品を購入する際は、極力購入費を抑える必要があります。

コンビニエンスストアは手軽に必要な野菜やその他食品を買えますが、基本的に割高な値付けとなっているので、深夜などでやむを得ない場合以外はおすすめできません。

スーパーならコンビニよりも安く食料品を調達できるので、足を運んでみましょう。

同じ商品でもお店によって値付けが異なるので、いくつかまわって安いお店を見つけるのがおすすめです。

特売日を狙って足を運べば、さらに節約可能

スーパーは、特売日ならより出費を抑えられます。

新聞に挟まっているチラシなどでセール商品をチェックして足を運んだり、割引が発生する特定の日を活用したりしましょう。

例えば、イトーヨーカドーでは、毎月8の付く日に5%オフで買い物ができます。

イオンは、イオンカード会員なら20日・30日に5%オフでの買い物が可能です。

ドラッグストアなど、さらに安い穴場があることも

一部ドラッグストアや、業務用スーパー、ホームセンターなどでは、一般向けのスーパーよりもさらに安く商品を購入できるケースがあります。

金欠の場合は身の回りにあるお店をくまなく探して、自炊費用を徹底的に抑えましょう。

自炊で役立つ低価格な食事

自炊をするとしても、闇雲に料理をしていっていては節約ができません。これから自炊をする場合、何を作るのがベストかわからないこともあるでしょう。

ここからは、自炊に役立つ低価格な食事を解説します。それぞれチェックして、食費を抑えつつ楽しい食事をしてください。

米は量が多いほど安価で購入できる

自炊にあたり、主食としてお米の用意が必要です。

お米は2kgよりも5kg、5kgよりも10kgなど、基本的に一度に買う量が多いほど割安となります。

5kgだと2,000円台後半、10kgでは5,000円前後の出費になるので、初期費用は大きくなってしまいます。

しかし、今後の生活での負担を削減できるので、極力多めの量で購入しましょう。

激安食材・もやしは低カロリーで栄養もある

野菜はそれぞれ数十円~百円台くらいで買えますが、金欠時の強い味方となるのはもやしです。

もやしは、1袋10円台~20円前後で買えるので、どれだけ金欠でも買いやすい存在となっています。

もやしにはビタミンやタンパク質などが含まれていて栄養があり、さらにカロリーは抑えめなので、コストパフォーマンスが非常に高い食材です。

もやしを炒めたり、汁物に入れたりして、どんどん食べましょう。

納豆は栄養バツグン、低価格の高コスパ

納豆は3パックでも80~90円程度から購入できる、高コスパな食べ物です。

コンビニ、スーパーなどどこでも販売されているので、入手難易度が低いのも嬉しい存在と言えるでしょう。

納豆には、体の組織を作れるタンパク質や調子を整えるビタミンなど、やはり豊富な栄養が含まれています。

ボリュームがあるので食べる際の満足度が高く、タレやからしによりご飯も進む心強い存在です。

生卵は手軽にタンパク質を摂れて激安

ご飯になにかかけて食べたい時や、手軽に食事に一品追加したいときなど、様々な場面で役立つのが卵です。

10個で200円弱など、購入費用はかからず、重要な栄養であるタンパク質も手軽に摂り入れることができます。

生卵を醤油とともにかき混ぜてご飯にかけるのも良いですが、茹でればゆで卵に、焼けば目玉焼きや卵焼きになるなど、調理方法が豊富なので、毎日食事を楽しめるのも魅力です。

レトルトカレーは1食100円程度から用意可能

カレーはもちろん自炊もおすすめですが、たくさんの野菜や肉を切って煮込むのは面倒に感じるかもしれません。

レトルトカレーは100円程度から販売されているので、手軽にカレーを食べて満足したい場合におすすめです。

レトルト食品は長持ちするので、特売日にまとめて購入しておくのも良いでしょう。

パスタは低価格で大量購入可能

袋に入って売られているパスタは、200~500円程度で5~6回分の調理に使えます。

乾麺状態なら日持ちする(未開封なら2~3年)ので、まとめて購入しておきましょう。

パスタは、市販されているミートソースやペペロンチーノ用のソースなどを組み合わせることで、手軽に違う味を楽しめます。

手間をかけずに楽しく食事ができるので、金欠時の心強い味方となるでしょう。

冷凍・冷蔵のうどんも100円程度から3~5食分を買えて激安なので、合わせておすすめです。

バナナやトマトで、足りない栄養を補える

バナナやトマトはスーパーで手軽に購入でき、栄養もバツグンとなっています。

バナナには、疲労を回復できるビタミンB1や、動脈硬化を防げるマグネシウムなどが含まれます。

トマトには、生活習慣病の予防や、老化を抑えられるリコピンが含まれています。

どちらもそのままの状態から食べられる手軽さを持っているので、自炊が苦手な人でも安心でしょう。

100円のカット野菜と、香味ペーストを使った野菜炒め

「野菜は自分でカットするのが面倒…」という場合でも、100円のカット野菜ならそのまま煮たり炒めたりして食べられるので、心配ないでしょう。

味付けは、「香味ペースト」を入れるだけで簡単に行なえます。

100円のカット野菜を1袋まるごと、あるいは半分程度取り出し、フライパンで炒めて香味ペーストを入れれば、あっという間にボリュームのある野菜炒めが完成です。

外食で食費を抑えられる、おすすめのメニュー

「どうしても外食をしたいけど、極力食費を抑えたい」といった場合のオススメ店舗・メニューを紹介します。

前項で紹介した自炊メニューと合わせて、活用しましょう。

すき家の牛丼ミニは1食290円、おしんこセットでも430円

すき家では、「ミニサイズ」を選ぶことにより、300円を切る290円で牛丼を食べることができます。

ミニサイズと言っても、茶碗一杯分のボリュームがあるので、1食分として十分満足できるでしょう。

おしんこと味噌汁をセットにしても合計430円なので、高コスパです。

すき家の朝食は300円台で味噌汁付き

朝食を外食で済ませたい場合も、すき家の利用がおすすめです。

すき家の朝食は300円台でありながらも、野菜や肉、魚などを楽しめる豪華さです。

必要最低限で良いなら、

  • ご飯
  • 味噌汁
  • 生卵
  • のり
  • マヨポテ

以上5点がセットになった「たまかけ定食」を250円で食べられます。(並サイズ、ごはんがミニサイズなら220円)

忙しい朝などに活用してみましょう。

サイゼリヤのミラノ風ドリアとアーリオ・オーリオは299円(税抜)

サイゼリヤの激安メニューは、ミラノ風ドリアとアーリオ・オーリオです。

どちらも299円(税抜)なので、2つセットで注文したとしても598円(税抜)しかかかりません。

「気分転換で外食をしたいけれど、予算がない」といったケースでも利用しやすいでしょう。

マクドナルドは1食100円から

マクドナルドでは、ハンバーガーとチキンクリスプが1食100円です。

ジュースも100円から購入できるので、出費を抑えながら食事を楽しめます。

流石に毎日・毎食マクドナルドで済ませるのは健康面も含めてあまりおすすめできませんが、たまに外食を楽しみたい場合は活用してみてはどうでしょうか。

緊急時、食費を確保する方法

自炊や安価な外食で抑えられる食費ですが、手元にある食費として利用可能なお金自体が少なくて困っている場合もあるでしょう。

ここからは、緊急時に食費を確保する方法を解説します。

不用品の売却で、資金を用意する

自宅にある服やCD・DVD、本などを売却すれば、ある程度資金を用意できます。

大至急お金を用意する必要がある場合は、町中にある中古ショップで売却しましょう。

売却金額自体を大きくし、より生活に余裕をもたせたい場合は、メルカリやヤフオクなどでの個人売買がおすすめです。

周りの人にお金を借りる、食事をおごってもらう

周りに頼れる友人・知人がいる場合は、お金を貸してもらえないか相談したり、おごってもらったりするのも良いでしょう。

食事もままならない状態の場合は、見かねて手助けをしてくれる可能性もあります。

ただし、恩を受けてばかりいる場合は今後対応してもらえなくなる可能性もあるので、借りたお金は返す、おごってもらった場合は生活に余裕がある時に自分も相手の食事を奢るなどして、バランスをとることが大事です。

クレジットカードやカードローンで、食料品を購入する

クレジットカードなら、手元にお金がなくても翌月~翌々月までにお金を用意できれば、問題なく買い物ができます。

現金を大至急用意したい場合は、カードローンの利用も可能です。

どちらも後日返済が必要になるので、最終手段となりますが、確実に返済できる場合は活用しても良いでしょう。

クレジットカードで普段の生活費を支払っていれば、ポイントで食料を買える

普段の生活費をクレジットカードでまとめて支払っていくと、クレジット決済学に応じてポイントが貯まっていきます。

貯まったポイントをAmazonギフト券に交換できるOrico Card THE POINTや、チャージしてデビットカード決済に使えるエポスカードなどを利用すれば、貯めたポイントで食料品を購入できます。

お金がない時の調達方法

まとめ

金欠時は極力自炊をして、食費を抑えましょう。

自炊は食材の購入や調理器具の購入にお金がかかりますが、それぞれ一度用意すれば、暫くの間出費を抑えつつ、健康的な食事を楽しめます。

外食をする場合は、すき家やサイゼリヤなどの激安メニューを利用すれば、出費を抑えられます。

今回紹介した様々な料理や食材、外食を利用して、毎日の食事を健康的に楽しんでください。